NEW FOILHOME > INFORMATION > PRODUCT INFORMATION > NEW FOILSCOTT が最高の空力性能、軽さ、そして快適性を高次元で纏め上げたエアロロード、FOILが新たに登場いたします。 以前のFOILで既に全てにおいて完成された領域まで到達していたFOILですが、更に進化を遂げるべく、ケーブル類をフルインテグレーション化、新しいコックピットを導入いたしました。 全てがフレーム内に収まる事で、エアロダイナミクスに優れるフレームデザインがシンプルに、そして更に美しく進化を遂げています。 FOILのエアロダイナミクスは特許取得済みの F-01テクノロジーによって完成されています。 この技術は、SCOTTの多くのバイクに採用され、レースで素晴らしい成績を残しています。 そして更に、新たなフォークの設計を行い、ケーブル類を全て内部に統合する事により、より素晴らしい空力特性を得る事が出来ました。 新しいFOILはエレクトリックシフトとワイヤーシフトを同じようにフレーム内に導入する事が出来ます。 どちらのシステムを使用しようとも、フレームの性能やパフォーマンスに一切影響を及ぼすことなく、更にはヘッド部分の剛性も妥協する事無く、完璧なバランスをエンジニアが生み出しました。 そして、メンテナンスの際も容易にアクセス出来るよう配慮されています。 フロントフォークは、この新しいFOILの為に完全に新らしく設計を起こしました。 完全なるインターナルケーブルルーティングを実現し、より完璧な空力性能を追求しました。 更に、最大30Cサイズのタイヤまで履くことの出来るクリアランスも確保しています。 PF86ボトムブラケットを採用し、ダウンチューブとテーパーシートチューブを高い剛性でBBに接続したデザインとなっています。 これはSCOTTの持つカーボン成型テクノロジーの賜物であり、非常に高い剛性を確保する事を実現しています。 現在のFOILに採用されている、薄くなったシートステーには、ラフな路面においても滑らかな走りが得られるように設計されています。 高い快適性を重視したアプローチの結果、マシューヘイマンによるパリ・ルーベの勝利により実証されました。 垂直方面の剛性も向上しています。 フレームには通常のマウントとダイレクトマウント仕様の2種類のディレイラーハンガーが付属しています。 ダイレクトハンガーを使用するコンポーネントの場合はより敏速なホイール交換が可能となります。 ホイール交換の際、このドロップアウトデザインにより、くぼみ部分を利用しスムーズにホイールの着脱を可能にしています。 ハブはフレームの傾斜した部分に最初に触れさせ、更に押し上げる動作を行うことで、自然とガイドされ最終的な適した部分まで導かれる仕組みになっています。 FOILのヘッドチューブデザインは、特にヨー角に優れた空力特性を持ち、上部から下部にかけて素晴らしいエアロプロファイルを持たせています。 特に先端部のデザインはより優れた空力特性になるような形状をカーボン積層技術を駆使する事で実現しています。 そして、ヘッドとフォークの接合部分もエアロダイナミクスにより完璧な空力を得ています。 完璧な精度により生み出されたシートポストクランプとシートチューブにより、スムーズな調整機構と空力特性を両立しています。 シンプルなデザインで登場した新しいコックピットADDICT RCにも採用されている「Syncros COMBO CRESTON iC SL」ハンドルバーをFOILでも採用するによって、人間工学に基づいたポジションとインターナルケーブルルーティングを兼ね備え、まさに究極の機能美を手に入れました。 独特なV字のバー形状はカーボンパーツの設計技術を最大限に活かした構造となっています。ハンドルバーの曲面や継ぎ目を非常にスムーズに処理する事が可能となり、応力が集中する角張った部分は全くありません。カーボン素材でハンドルバーを制作する際に、強度と剛性の観点から、スムーズで流れるようなラインを構成する事が重要となっています。Syncros独自のV字形状デザインと、ハイモジュラスカーボンレイアップ、そして優れたジオメトリにより、バーのねじれ剛性が向上。ゴールスプリントなどで非常に有利な効果を生み出せるようになっています。