マウンテンバイクを始めよう!①
世界中で毎週末のように愛されているマウンテンバイク。
私達の住む日本において、スポーツバイクと言えばロードバイクやクロスバイクが想像されるのですが、
実は世界レベルで見てみるとスポーツバイクの大半はマウンテンバイクなのです。
日本においても、この数年で常設フィールドが続々と登場しています。
そして、新たな楽しみを求めて現在ロードバイクにお乗りの方が、いよいよマウンテンバイクへと増車されているケースや、初めてのスポーツバイクにマウンテンバイクから!と言った方も多くいらっしゃいます。
SCOTTブランドでは、多くの方々の選択肢に対応したマウンテンバイクをご用意しており、先ずはどんな楽しみ方、ラインナップがあるのかをご紹介したいと思います。
ロードバイクで見ると、SCOTTでは大きく分けて3つの目的によってバイクの種類が分かれています。
・ヒルクライムを含めたレーサーに向けて開発した軽量モデル
・ロードレースを主体にした高速巡行系エアロロードモデル
・ロングライドやツーリングに対応した長距離快適系モデル
ライダーがどんな志向でロードバイクを求められるかにより、そのカテゴリーに特化した性能を与えたモデルをラインナップしています。
そして、マウンテンバイクになると、そのカテゴリーは更に拡大!
左右の動きが中心のロードバイクに対し、上下の立体的な動きがプラスされますので、更に大きく枝分かれしたカテゴリー分けがされていきます。
ここからは、マウンテンバイクの大きなカテゴリーについてご紹介いたします。
先ずは、KING OF MOUNTAIN BIKEとも言われる
SCOTTが世界最速、最強として君臨しているカテゴリー
「クロスカントリー」です。
アップダウンを含む起伏に富んだ周回コースで行われる競技です。
1周5km以上のコースで開催されるXCO(クロスカントリーオリンピック)が日本では主であり、シリーズ戦であるCoupe de japonシリーズもこれに当たります。
激しい登りからの下り、そして最近では過酷なロックセクション等も増えており、体力ばかりでなく、コーナリングやジャンプスキルも必要となって来ています。
東京2020でも注目されている日本でも最も人口の多いカテゴリーですね。
そして、自然のトレイルからMTBフイールド等を使用して開催されるENDUROシリーズまで、マウンテンバイクの楽しさが全て詰まったカテゴリー
「オールマウンテン/ENDURO」です。
マウンテンバイクを始められる方に最も多い、1台のバイクで色々行ってみたい!
そんな方々に人気のカテゴリーです。
野山を自由自在にマイペースで駆け巡り、その自然の地形から登りや下りを楽しむ事が出来ます。
一般的に言うところのトレイルライドですね!
更に、競技性も楽しみたい方には、登りと降りのコースを繋いだ
バイクタイプは、フロントサスペンション付きのハードテイルバイクや、前後にサスペンションが付いたフルサスペンションバイク、どちらも存在しますので、ご予算や走る場所に合わせて選択が可能です。
オールマウンテン・トレイルライドMovie ↓
エンデューロ Movie ↓
最後はマウンテンバイクの花形であり、迫力とスピード、アグレッシブなコースを攻める
アドレナリン大噴出カテゴリー
「ダウンヒル」です。
主にスキー場のグリーンシーズンに常設コースとしてオープンするフィールドが舞台になり、山頂まではゴンドラやリフトを使い登ります。
長野県の富士見パノラマリゾート、山梨県のふじてんリゾート、が人気のフィールドとなっています。
そして、レベルに応じて用意されたダウンヒルコースには、あらゆるコーナー(バーム)や砂利、岩、等の
バラエティーに富んだコースを下ります。
登りが苦手、もしくはアグレッシブに山を楽しみたい方に人気のカテゴリーです。
以上の3カテゴリーがマウンテンバイクでの大きなカテゴリーとなります。
※更に詰めると、ダートジャンプ、トライアル等のより細分化したカテゴリーも存在します。
さあ、皆さんはこれらのどのカテゴリーに興味をもっていただけましたでしょうか?
とは言っても、実際に乗って走ってみなければ、ご自分がどんなカテゴリーが好きなのか?得意なのか?楽しいのか?
それも判りませんよね!?
これからマウンテンバイクを始めたいけれど、
どんなバイクを選ぶのが自分には一番良いのかまだわからない、、、
そんな方におススメなのが、MTBの入門モデル
「ASPECTシリーズ」です。
フロントサスペンション仕様のハードテイルモデルにてお手頃価格のラインナップですが、
そこはSCOTTバイク!
ダウンヒルコース等の激しいルート以外は全てこなせてしまいます。
本格レース用の機材としては、やはり重量やサスペンション性能等々、苦しい部分はありますが、純粋にマウンテンバイクを楽しむには入門機として抜群です。