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ALL NEW GENIUS

THE ALL NEW GENIUS

あらゆるトレイルを縦横無尽に駆け巡る最高のトレイルバイク、GENIUSシリーズがフルモデルチェンジをして新登場します。
 
この新型GENIUSは完全にゼロから再設計され、特許取得済みの内装型サスペンションテクノロジーを搭載しています。
どんなトレイルでも、そしていつでも、最高の素晴らしいライドをご提供します!


スマートなサスペンション、よりスマートな機能、そして最もスマートであるデザインは、今まで体感した事の無い次元での完成度をトレイルで味わう事ができます。
新しいGENIUSに搭載された素晴らしいテクノロジーの数々をご紹介いたします。

INTEGRATED SUSPENSION TECHNOLOGY

新しいGENIUSは特許取得済みの内装型サスペンションテクノロジーを採用しています。
これにより、見た目が素晴らしく美しいバイクになるだけではなく、バイクのサスペンション性能を向上させることに貢献しています。
ユニットを内装することで、これまで以上の低重心を実現するフレーム設計が可能となりました。ハンドリングが向上し、ライダーにとってより安定した走りを提供出来るようになっています。
更にフレームの構造はBB周辺がより強固なものとなり、サスペンションの動作の際、不必要なフレームのブレや歪み等の影響を抑え、よりスムーズな伸縮を実現します。
GEOMETRY

新しいGENIUSは29インチホイール専用設計のフレームとなっています。
150mmのリアサスペンションと160mmフロントフォークの組みわせとなっています。
 
このGENIUSのプラットフォームは最新のトレイルバイクに求められるジオメトリーに最適化されており、ホイールベースは延長されBBハイトは低く設定されています。
私達の新しいバイクは山頂から麓まで最高の運動性能による扱いやすさ、また山を駆け上る時点まで全てにおいて優れた特性を求めていました。
その実現に向けて、ヘッド角は64度または65度に調整可能にするヘッドセットカップが付属しています。

このモデルになる前、先代のGENIUSにおいても、既にしっかりと素晴らしいサスペンションプラットフォームを実現していました。
そして、近年のトレイルでのライドスタイルの進化や耐衝撃レベルへのニーズの変化に対応すべくこのモデルでのアップデートを迎えました。

1日中山を駆け巡るのに最適なGENIUSの持つ雰囲気はそのままに、トレイルでの下り時に対応できる性能の幅が増大したモデルとなっています。
CONSTRUCTION

GENIUSには、剛性を持たせる部分と軽量化を実現する部分と2つの異なる目的を両立する設計が施されています。
剛性を持たせるゾーンを強化し重量物を集中させる事を行う事で、逆にその他の部分では最大限に軽量化を図った構造を生み出す事ができるのです。
SCOTTのバイクは常に剛性と重量比に重点を置いて開発しています。強靭でありながらも、トレイルでのライド時に重量を感じにくい事を望んでいます。

この新しいGENIUSにおいても、その考えは変わらず私達が目指したものは、以前のモデルと同程度のフレーム重量でありながら、全体の重量バランスと運動性能の向上を実現する事でした。
フレームとハードウエアの重量はわずか2295g。素晴らしい軽さと驚異的に優れたバランスの両立に見事に成功しました。
新しいGENIUSは55mmのチェーンラインを採用しています。これにより、リアエンドの剛性を犠牲にすることなくタイヤクリアランスを最適化する事が可能になっています。

さらにこのGENIUSはフルカーボンモデルとアルミとのハイブリッドモデル、そしてフルアルミモデルが登場しています。
これら全てのバイクに同様の設計、最新のジオメトリー、そして驚くべきサスペンション性能が採用されています。
GENIUS vs GENIUS ST

新しいGENIUSはGENIUS900シリーズとGENIUS ST(スーパートレイル)通称”ST”の2種類のラインナップで登場します。
全く新しいGENIUS900のプラットフォームはオールマウンテントレイルバイクの伝統を受け継ぎ、どんなトレイルでも、どんな時でも理想的なパッケージを提供し、STではよりアグレッシブなライディング用に仕立て上げられています。

この2種類のバイクは同じフレームセットを採用していますが、非常にユニークなキャラクターを持っています。両バイクのメインユニットには、SCOTTが10年以上に渡ってGENIUSファミリーの優れた特徴となっているSCOTT BIKEに最適化されたNUDEショックプラットフォームが搭載されています。
 
GENIUS900にはNUDE 5Tショック、GENIUS STにはFOX社製FLOTE X NUDEと言うNUDEファミリーの新しいモデルが搭載されています。
このショックはSCOTT独自のテクノロジーを応用し、よりアグレッシブなランディングに適したプラットフォームとなっています。
GENIUS 900
GENIUS ST
ジオメトリーの面では、両バイクのプラットフォームの大きな違いはヘッドアングルです。
GENIUS900のヘッドアングルは65度。GENIUS STのヘッドアングルは64度となっています。

もちろん両モデル共に角度調整が可能で、ライダーに合った角度に調整する事ができます。それぞれのバージョンでスペックに対するアプローチが異なるため、結果的にトレイルでは2つの異なるキャラクターをもつこととなりました。
SAG

新しいGENIUSでは、サグの設定とトラベル量の使用量の確認がこれまで以上に簡単になりました。
リンク上にある外部インジケーターにより、ライダーは簡単にサグを設定し、使用中のトラベル量を把握する事ができます。
最適なサグ量を得られているか簡単に確認できます。
走行後、最大ストローク量を明確に確認できます。
GENIUS ST
SUPENSION PLATFORM
TRACLOC W/FOX FLOAT X NUDE

GENIUS STはダウンヒルパートを重視するライダーや、セットアップ等に重点を置くライダーの為に開発されました。また、FOX社と共同開発した新しいショックユニット FLOAT-X NUDEを採用しています。
DESCEND MODE

FOXの新型Float X NUDEは、2つのポジティブ・エアーチャンバーを搭載しています。DECEND MODEでは、両方のチャンバーが開き、実質的に1つの大きな容積のチャンバーが形成されます。これにより、リアホイールトラベルをフルに活用することができます。DECEND MODEでは、エアスプリングレートとダンピングをダウンヒル用に最適化します。
RAMP CONTROL MODE

近年、GENIUSやRANSOMのショックに搭載されているランプコントロールオプションに大きな反響があり、新しいFLORT-Xではこれを現場で調整できるオプションにすることにしました。
スイッチを真ん中のRAMP CONTROLに切り替えると、ショック内の1つのチャンバーが閉じられ、ショック内の減衰が増加します。テクニカルなシングルトラックから高速トラックまで幅広く対応したセッティングとなります。
CLIMB MODE

このモードでは、コンプレッションダンピングをオフにし、トレイルヘッドまでの長い登り坂のためにバイクのダイナミックジオメトリーを変更するモードです。
その後のダウンヒルのためにエネルギーを節約することができます。FLOAT-Xは、ロースピードのコンプレッション調整ダイヤルも備えています。
ジオメトリーの面では、両バイクのプラットフォームの大きな違いはヘッドアングルです。
GENIUS900のヘッドアングルは65度。GENIUS STのヘッドアングルは64度となっています。

もちろん両モデル共に角度調整が可能で、ライダーに合った角度に調整する事ができます。それぞれのバージョンでスペックに対するアプローチが異なるため、結果的にトレイルでは2つの異なるキャラクターをもつこととなりました。
SAG

新しいGENIUSでは、サグの設定とトラベル量の使用量の確認がこれまで以上に簡単になりました。
リンク上にある外部インジケーターにより、ライダーは簡単にサグを設定し、使用中のトラベル量を把握する事ができます。
最適なサグ量を得られているか簡単に確認できます。
走行後、最大ストローク量を明確に確認できます。
COCKPIT

GENIUSはSyncrosのHixonコックピットを搭載しています。
バックスイープ、アップススイープ共に人間工学に基づき改良され、フレームサイズに応じた2種類のライズ(15mm.20mm)と2種類のステム長を選択できます。(別売)
 
コンピューターマウントやライトなど、複数のオプションが用意されており、ステムキャップだけでなく、ハンドルバーの前面下部の専用台座を使用して前方にも取り付けることが可能です。
全てのケーブルはバーの下部よりヘッドセット内へと流れ込み、スッキリとしたコックピットを実現します。ヘッドセットの交換も簡単です。
 
ステム部分を外し、樹脂製のヘッドセットカップを一旦取り外し、それぞれを前後180度回転させて再び組み付ければ完成です。ケーブルの切断もブレーキのブリーディング作業も必要ありません。ケーブルの内装化は、一体型ハンドルだけのものではなくなりました。
SCOTT ALLOY

カーボンモデルと並んで、GENIUS900とGENIUS STはカーボンメインフレームとアロイ(アルミ合金)リアトライアングルを採用したハイブリッドバージョンとフルアロイバージョンが用意されています。
GENIUSのアルミモデルは上位グレードのカーボンフレームとジオメトリーとシステムを共通化する事で、同様の高度なライディングエクスペリエンスを提供します。
 
この真のハイエンドアルミフレームは、カーボンモデルと同じデザイン、同じ高度なサスペンション内装化とケーブルルーティングはもちろん、サグインジケーターやショックへのアクセスを容易にするダウンチューブカバー、ヘッドセット調整機能、チェーンガイドなど、全てにおいて同様の特長を備えています。
RIDE FEELING
 
新しいGENIUSに感じるフィーリングとして最も強いインパクトを受ける部分があります。それは今までに体感したことの無かった優れたバイクの操作性です。この操作性という部分において、最も有効に働いている特徴があります。それは、この新しい内装型サスペンションテクノロジーの効果である低重心化にあります。
 
現在の一般的なバイクではBBとトップチューブの中間位置付近にリアサスペンションユニットの一番重いヘッド部分があるモデルが多くあります。先代のSCOTTバイクシリーズでは、SPARKやGENIUSシリーズにおいて、取り付け部分はBB付近の低い位置に。さらには重いヘッド部分を下側、通常とは逆に取り付けして最大限の低重心化を図ったトラニオンマウントシステムが高い評価を得ていました。

内装型サスペンションテクノロジーを導入したバイクでは、ダウンチューブの上に有ったユニットをフレーム内に収めることでBB軸の直前にまで、これまで以上に低い位置に搭載する事が可能となりました。バイクの最も低い位置に重量物を配置する事で極限の低重心化に成功しました。
 
これによりライダーは常にBBやペダルに加重されている感覚を持ち、そこから上の部分に関しては全く重量物を感じません。コーナリング導入時のバイクコントロールにおいて、ライダーがバイクを傾ける(倒す)際にこの部分が非常に大きく効果を発揮してくれます。
 
イメージで言えば直線を走行しているバイクは直立の状態です。この直立の状態での重量物の位置とコーナーへの侵入の際にバイクを倒す際の位置が大きく変わりません。直線からコーナーへ侵入する際のバイクの倒し込みの動きで例えると、路面をピボット軸として見た場合、重量物の移動が最小限になるといったイメージです。

一般的に重量物が高い位置(ライダーの膝くらいの位置)にあればある程に、コーナリング時のバイクを寝かす際、重量物が大きく動く為、重さを感じやすく、操作の際にアンダーステアを感じる傾向にあります。
 
しかし、新しいGENIUSではこの大きな重量物の移動範囲がBBエリアの為に少なく、コーナリングフォームを取ることで自然とバイクをコーナーに向けて倒し込むのが容易になり、それが素晴らしい安定感となります。
左右に連続するコーナーでも今まで感じたことの無かった速さでバイクをコーナーへ導くことが可能になり、更にコーナリング中での路面のギャップ走破の際もブレる事無く高いトラクションを得たままクリアする事が可能となっています。
 
併せて、重量物がバイクの最もライダーが荷重を行いたい部分に存在する事で、前後輪に最適なトラクションをかける事ができ、その結果コーナリング時や登坂時にもタイヤの性能を最大限に活かせるようになります。
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