4/25 第5ステージは Bodrum - Kuşadası 177,9 kmの3級山岳2つを含むステージ。
3級山岳を越えてから同等のカテゴリーの付かない峠も上って下ってゴールするコース設定。
スタート直後からアタックがかかり、20km地点でKINAN Racing Team の山本元喜選手を含む8名の逃げグループが形成されます。
この逃げグループは3級山岳も超え、山本選手は山岳ポイント1ポイントを獲得します。
ゴールまで残り17kmで山本選手は逃げ集団から遅れてしまい、その後逃げグループもメイン集団に吸収されます。
ゴールスプリントに向けペースが上がり、Team dsm-firmenich PostNL は Fabio Jakobsen 選手でゴール勝負を狙う体制を整えます。
アシスト役の Tobias Lund Andresen 選手が Fabio Jakobsen 選手を引き、ゴールラインまで道んびきますが、Fabio Jakobsen 選手が勝利を譲り、Tobias Lund Andresen 選手が集団スプリントを見事に制し優勝しました。
Tobias Lund Andresen 選手はステージ2連勝、総合成績1位もキープしました。
stage 5 Bodrum - Kuşadası 177,9 KM
1 ANDRESEN Tobias Lund Team dsm-firmenich PostNL 4:18:12 -
2 JAKOBSEN Fabio Team dsm-firmenich PostNL ,, -
3 LEITÃO Iúri Caja Rural - Seguros RGA ,, -
26 VAN DEN BROEK Frank Team dsm-firmenich PostNL ,, -
75 WELTEN Bram Team dsm-firmenich PostNL ,, -
77 VAN DEN BERG Julius Team dsm-firmenich PostNL ,, -
155 DORUSSEN Johan Team dsm-firmenich PostNL 7:39 -
DNF PEATFIELD Benjamin Team dsm-firmenich PostNL -
GENERAL CLASSIFICATION
1 ANDRESEN Tobias Lund Team dsm-firmenich PostNL 18:51:57
2 LONARDI Giovanni Team Polti Kometa 0:14
3 UHLIG Henri Alpecin - Deceuninck ,,
33 VAN DEN BROEK Frank Team dsm-firmenich PostNL 0:24
83 VAN DEN BERG Julius Team dsm-firmenich PostNL 13:11
96 WELTEN Bram Team dsm-firmenich PostNL 18:20
112 JAKOBSEN Fabio Team dsm-firmenich PostNL 24:50
155 DORUSSEN Johan Team dsm-firmenich PostNL 1:12:39
Tobias Lund Andresen 選手はゴール後以下のように語りました。
「信じられないよ。今日はFabio(Jakobsen 選手)でゴールスプリントを狙っていたんだけど、ゴール前は本当に慌ただしくて、彼はスプリントでは自分で行くように言いました。私は全開で走り、フィニッシュラインを越えたとき、Fabio が私の直後で2位になったのを見ました」
「今日のキーポイントは、いいポジションでダウンヒルに入ることでした。チーム全体が素晴らしかった。計画通りに進み、スピードの落ちるUターンの立ち上がりで切り返し、Bram(Welten 選手)が前に出てきました。風を受ける状態でしたのでスプリントが早く始まってしまわないように、他の選手を何人か前に行かせました」
「今日の私達の走りは、このチームの新しい世界を見せてくれたと思います。ゴール後に Fabio が祝福してくれて、彼も私と同じように喜んでくれました。今週末の次のスプリンター向けのステージを楽しみにしていますが、明日は上りのあるコースなので Frank(Van Den Broek選手)のために全力を尽くし、可能な限り彼をサポートするつもりです」
Team dsm-firmenich PostNL の Roy Curvers 監督は以下のように語りました。
「今日も素晴らしいチームワークでした。ヘアピンカーブやと曲がりくねった最後の数キロで難しいゴールスプリントになることは分かっていましたが、冷静さを保ち、うまくコミュニケーションを取ることができました。結局、少し足止めを食らってしまい、当初の予定通りの形での Fabio(Jakobsen 選手)のリードアウトはできませんでしたが、チームの皆で本当に素早く賢く反応してくれて、幸運もあってワンツーフィニッシュで勝利を収めることができました。今日も僕たちにとって本当に良い日でした」