134.7kmの平坦ステージはスタートするとすぐに Q36.5 Pro Cycling Team の Marcel Camprubí 選手を含む7名の逃げグループが形成されます。
人数を減らしながらも逃げグループは走り続けますが、Team dsm-firmenich PostNL やゴールスプリント勝負に持ち込みたいチームによる集団コントロールで残り22kmですべて吸収されました。
Team dsm-firmenich PostNL はそこから予定通りに、Fabio Jakobsen 選手のゴールスプリントに持ち込み、Jakobsen 選手が優勝しました。
stage 1 Antalya - Antalya 134,7 KM
1 JAKOBSEN Fabio Team dsm-firmenich PostNL 2:56:14
2 WEEMAES Sasha Bingoal WB
3 DEHAIRS Simon Alpecin – Deceuninck
4 LONARDI Giovanni Team Polti Kometa
5 BOUVIER Léo BIKE AID
Jakobsen 選手はゴール後以下のように語りました。
「勝利はいつでも特別なものです。シーズン序盤はいつも勝ちたいと思っているものですが、レースは常に接戦だったと思いますし、チームとして本当にうまく機能していたし、勝利がいつか来ることは分かっていた。今日はステージを通してチームが本当によく助けてくれて、慌ただしいゴール前でも一緒にいることができましたし、特に Bram(Welten 選手)と Tobias(Lund Andresen 選手)はそこでたくさん助けてくれました。チームメイトはいつも100%の力を出し切ってくれるので、チームで初勝利を挙げることができて本当にうれしいです。先日の合宿も良かったですし、脚も良くなってきているし、スプリントも良くなってきているので、ここで勝てて良かったです。今後数日のうちにまた行って、もっと頑張ります」
Team dsm-firmenich PostNL の Roy Curvers 監督は以下のように語りました。
「今日は本当に混沌としたレースになりましたが、チームにとって良い結果で終わりました。自分たちの手でステージを制し、逃げのグループをコントロールし、確実に引き戻し、混沌とした状況の中で可能な限り良いスプリントを仕掛けることができたと思います。Fabio(Jakobsen 選手)がラインをはっきりと見渡してトップ5に入りゴールスプリントできるポジションにつけることができれば、今日は勝つチャンスが大いにあると分かっていました。それを実行できて、勝利で報われてうれしいです。全体として、良い一日でした!」