3/17 オランダで開催されたこのレースは181.4kmの平坦コース。
DSM以外にも ALPECIN-DECEUNINCK や LOTTO DSTNY、UNO-Xの下部チームも出場していました。
レースは強風による集団分断が警戒されていましたが風は吹かず。
スタートからコンチネンタルチーム、プロチーム所属の選手によるアタックが続きますが Development Team dsm-firmenich PostNL やゴールスプリント勝負に持ち込みたいチームによる集団コントロールで残り距離が少なくなるとすべて吸収されました。
Development Team dsm-firmenich PostNL は予定通りに19歳のベルギー人、Vlad Van Mechelen 選手が Johan Dorussen 選手をリードアウト。
逃げグループにも入っていた Wanty-ReUz-Technord チームの Huub Artz 選手を退け、優勝しました。
Dorpenomloop Rucphen 2024 (1.2)
Uitslag (181.4km)
1 Johan Dorussen Development Team dsm-firmenich PostNL 3:57:30
2 Huub Artz Wanty - ReUz - Technord ,,
3 Henrik Pedersen Uno-X Mobility Development Team ,,
4 Davide Bomboi TDT - Unibet Cycling Team ,,
5 Vlad Van Mechelen Development Team dsm-firmenich PostNL ,,
6 Jensen Plowright Alpecin-Deceuninck Development Team ,,
7 Matys Grisel Lotto Dstny Development Team ,,
8 Daniel Årnes Uno-X Mobility Development Team ,,
9 Sente Sentjens Alpecin-Deceuninck Development Team ,,
10 Romet Pajur Team Lotto Kern-Haus PSD Bank ,,
Johan Dorussen 選手はゴール後以下のように語りました。
「混沌としたレースで、風は弱かったけど本当に緊張しました。落車や分断に巻き込まれないように集団の先頭に位置する為、常に感覚を研ぎ澄ましている必要がありました。ゴール前では、完璧なチームワークで強力なスプリントトレインを作り上げました。あの素晴らしいリードアウトで、力強いスプリントで締めくくることができたので、みんなにとって本当にうれしいチームの勝利です」
Development Team dsm-firmenich PostNL の Bennie Lambregts 監督は以下のように語りました。
「今日のレースはコントロールされ、風がなかったので集団が分断される可能性は低かったが、それでも過敏にならなければなりませんでした」
「スタート前 Johan(Dorussen 選手)がゴールスプリントのエースになるだろうと話していましたが、彼は13日のプロレース Danilith Nokere Koerse にも出場していたので、タフなレースの後でどのくらい回復しているのかわかりませんでした。チーム内でオープンに話し合って、もし彼がレース中に確信が持てなかったら、Vlad(Van Mechelen 選手)をエースにしようと決めていました。今日は本当にチームワークの賜物で、Johan が1位、Vlad が5位だったことがそれを物語っています。序盤は全員が積極的に攻撃を仕掛けていました。Robbe(Dhondt 選手)はクラッシュがあったけど、彼はいい形で戻ってきました。そして、混沌としたゴール勝負では、お互いに探し合い、Johan と Vlad をフィニッシュに向けて良い位置につけることができました。もちろん、このチームの目的は選手育成と、この若いグループで研鑽を続けることですが、今日の選手たちには大きな賛辞を送り、Development Teamで今シーズン初勝利を挙げることができて本当に嬉しく、誇りに思っています」