Photo courtesy of Getty Images. BY Mitchelton-SCOTT Twitter


5/11 からグランツールのGiro d’Italia がスタートしました。

Mitchelton-SCOTT チームの総合エース、Simon Yates 選手は第2ステージ終了時点ではトップのJumbo-Visma チーム、Primoz Roglic 選手から19秒遅れの総合2位でした。今回はそれ以降のステージをご紹介します。



5/13 第3ステージは220kmの平坦ステージでした。
スタート直後にNIPPO Vini Fantini Faizanè チームの日本人、初山 翔 選手が単独でアタックし、一人抜け出します。
風の有る平坦なステージで単独での抜け出しは、体を休めることが出来ず体力を著しく消耗し、勝利の可能性も低い行為ですが、果敢な挑戦は現地でも評価されています。

残り76km地点で144km逃げた初山選手が捕まり、そこからはスプリンターチームがペースを上げます。
タイトなコースをハイペースで進むため、集団中で落車が相次ぎますが、総合有力勢には大きな遅れもなく、スプリンターチームによるゴールスプリントで決着します。
集団前方で位置取りしていたSimon Yates 選手はタイム差無しの12位でゴール。
Deceuninck – Quickstep チームのイタリアチャンピオン、Elia Viviani 選手がゴールを制しますが、スプリント中の進路妨害をゴール後に取られ降着処分になります。結果、Simon Yates 選手は11位に繰り上がりました。


Photos BY Giro d’Italia HP


Giro d’Italia – Stage 3 Results:
1. Fernando Gaviria (UAE Team Emirates) 5:23:19
2. Arnaud Demare (Groupama – FDJ) ST
3. Pascal Ackermann (BORA-Hansgrohe) ST
11. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) ST

Giro d’Italia – General Classification after Stage 3:
1. Primoz Roglic (Jumbo-Visma) 10:21:01
2. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) +0:19
3. Vincenzo Nibali (Bahrain Merida) +0:23




5/14 は第4ステージでした。
235kmのステージで3名が逃げ、一時的に大きな差をつけますが、残り10km地点で全員が吸収されます。
スプリンターチームの牽引でペースが上がり、この日も落車が頻発します。
ゴールまで残り距離の少ない地点でも落車が起こってしまい、総合1位のJumbo-Visma チーム、Primoz Roglic 選手を含む先頭15名以外が遅れてしまいます。Simon Yates 選手も取り残されてしまい、追いかけましたが、ゴール地点で16秒のタイム差がついてしまい、総合のタイム差は35秒に広がりました。


Photos BY Giro d’Italia HP




Giro d’Italia – Stage 4 Results:
1. Richard Carapaz (Movistar Team) 5:58:17
2. Caleb Ewan (Lotto-Soudal) ST
3. Diego Ulissi (UAE Team Emirates) ST
10. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) +0:18

Giro d’Italia – General Classification after Stage 4:
1. Primoz Roglic (Jumbo-Visma) 10:21:01
2. Simon Yates (Mitchelton-SCOTT) +0:35
3. Vincenzo Nibali (Bahrain Merida) +0:39





5/15 が第5ステージでした。
140kmの短いステージでしたが、1日中雨が降り続けたため、ゴール前の周回コースが総合タイムから除外される処置がレースの途中で決定します。
具体的には1度ゴールラインを通過してから周回する部分の9kmがカットされ、ゴールライン通過した時点でのタイムをこの日の総合タイムとなりました。
ゴールに順位とスプリントポイント、ボーナスタイムは与えられるので、主にスプリンターとそのアシストは狙いに行きますが、総合勢はその時点ではペースダウンをして安全にゴールを目指すことになりました。

Simon Yates 選手は無事、集団内でゴールし、前日までのタイム差と順位をキープしました。

Photos BY Giro d’Italia HP





Giro d’Italia – Stage 5 Results:
1. Pascal Ackermann (BORA-Hansgrohe) 3:15:44
2. Fernando Gaviria (UAE Team Emirates) ST
3. Arnaud Demare (Groupama – FDJ) ST
62. Esteban Chaves (Mitchelton-SCOTT) ST

Giro d’Italia – General Classification after Stage 5:
1. Primoz Roglic (Jumbo-Visma) 19:35:04
2. Simon Yates(Mitchelton-SCOTT) +0:35
3. Vincenzo Nibali (Bahrain Merida) +0:39


厳しい天候の中でも当たり前のように行われるロードレース。
3週間のステージレースでは速さ以上にタフさが求められます。昨年はそこが少しだけ足りず、Giro d’Italia の総合優勝が、ほんの少しのところで逃げて行ってしまいました。
その後、Vuelta a España では優勝したSimon Yates 選手ですが、今回の大会では、どうなるのでしょうか。
Mitchelton-SCOTT チームの活躍にご期待ください。