チャベスはレース最終日、ファビオ・アール(Astana Pro Team)にタイムで16秒リードしてスタートし、チームメイトのORICA-GreenEDGEのサポートを受けてその差をキープしたままスプリント勝負を制した。

ブエルタ・ア・エスパーニャで総合5位に入賞したこの25歳にとってこれはマルチステージレースでプロとして初の総合優勝となった。

『最初は山岳ステージでの勝利、そしてプロレース初の総合優勝。凄く幸せだよ。』とチャベスはゴール後にコメントした。『初のアブダビ・ツアー優勝は最高だよ。初開催のレースで僕にとって初の総合優勝だからね。僕もチームもこの勝利を喜んでいるよ。冬のトレーニング中もこのレースの事を思い出すだろうね。』



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どのようにして起きたか?

主催者によるとアブダビ・ツアー3日目は“中級山岳ステージ”と呼ばれたが、ORICA-GreenEDGEは最後の登坂でのタフなバトルを予想していた。

ラファー・シティウィ(Skydive Dubai Pro Cycling Team - Al Ahli Club)とアレッサンドロ・バッツァーナ(UnitedHealthcare)が序盤で先頭をリードするが、このステージ優勝を狙う総合順位トップの選手達にとって脅威とはならなかった。

このコンビは平均7%、時には12%になる傾斜のキツイ11㎞の最終登坂まで1分のリードをキープした。Astanaが激しく追い立て集団が追いつくと、残り8kmで先頭が30人まで絞られた。そして残り5.5㎞でヴィンチェンツォ・ニバリが最初のアタックを仕掛けた。そしてワウト・プルス、次にチャベスが追いつき即座にアタックを仕掛けた。

ニバリは一時チャベスに付くが、後退してしまう。追走の形が幾度となく変わるが、チャベスは20秒のリードを生み出した。プルスがチャベスを撃墜するかの様に見えたが、結果このコンビは一緒に最終1kmへと突入した。
最終コーナーでプルスが僅かにリードしたが、ゴール直前で抜かれてしまった。チャベスがステージ優勝を決め、総合順位でもアールをリードした。



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