チームヨーロッパ遠征

2015.7.6 ~ 2015.8.6
ベルギー・フランス



【スケジュール】
7/6 出国
7/9 Melle (Pro Kermess)
7/12 Pollare (Pro Kermess)
7/14 Mosselkoers-Vilvoorde-Houtem (Pro Kermess)
7/21 Grand Prix José Dubois - Isières (Pro Kermess)
7/23 Ninove (Pro Kermess)
7/26 Grand Prix de la ville de Pérenchies (FRA/UCI 1.2)
8/1-8/3 Kreiz Breizh Elites (FRA/UCI 2.2)
8/6 帰国



【参加選手】
福田 真平・伊藤 雅和・小森 亮平
平塚 吉光・早川 朋宏・中根 英登



【結果】
Melle 41 位 小森 亮平 +30 秒
Pollare 22 位 伊藤 雅和 +5 分26 秒
Vilvoorde 9 位 中根 英登 +19 秒
Isières 16 位 福田 真平 +13 秒
Ninove 49 位 伊藤 雅和 +3 分07 秒
GP Pérenchies
??位 小森 亮平(第2 集団で完走したがリザルトに載らず)



Kreiz Breizh Elites
第1 ステージ 40 位 早川 朋宏 +1 分14 秒
第2 ステージ 31 位 小森 亮平 +42 秒
第3 ステージ 62 位 早川 朋宏 +2 分26 秒
第4 ステージ DNF



AISAN - Euro TourAISAN - Euro Tour

【総評】
今年も2013 年から3 度目になるヨーロッパ遠征を行いました。この遠征の意義は、チームはUCI アジアツアーを中心に活動をしていますが、そのアジアツアーでポイントを稼いでいるのはヨーロッパから来るチーム・選手がほとんどであり、特にハイクラスになるとレースの展開はヨーロッパと同じ展開になっていく。そこで、本場ヨーロッパでレースを行うことによって経験値を積み、彼らがアジアに来た時でも十分に戦える力をつけることを目的として、この遠征が行われています。また、ヨーロッパで生活をする・レース走ることで、現地との接点を持ち、ヨーロッパのプロ選手がどのような気持ちでレースを行い、活動しているかを見ることで、今後の選手自身の目標を設定する上で役に立ててもらいたいという側面持っています。



今年もベルギーで活動しているチームユーラシア・IRC の橋川健さんに協力をしていただき、ベルギーのプロケルメスとフランスのUCI ヨーロッパツアーのレースに出場しました。選手たちには、遠征の最後に行われるUCI レースでポイントを獲得することを目標に、プロケルメスでも自分の力をアピールして、挑戦する走りも期待しました。


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結果は、遠征全体を通して表彰台を獲得することができませんでした。プロケルメスでは、プロツアー・プロコンチネンタルチームの選手が数人出場するだけでレースの速度は速くなり、展開も激しくなります。しかしながら7/14 に行われた Mosselkoers-Vilvoorde-Houtem ではプロコンチネンタルチームの選手が2 人ほどだったこともあり、それはそれで展開は厳しかったのですが、中根英登が9 位でフィニッシュすることができました。これはコンチネンタルチームクラスならばあまり力が変わっていないことを示すよい基準となりました。



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しかし、後半に行われたフランスのUCI レースでは、フランスのアマチュアチーム(Division National 1 チーム)が多く出場していて、彼らの勝利に対する貪欲さや、レース展開のレベルの高さに圧倒されました。そのほとんどがプロになりたい選手でレースが行われているので、毎回命がけと言ってよい勢でレースをしています。プロスポーツである以上、上に環境がある限り、あがっていくのがスポーツ選手です。アジア・そして日本ではあまり肌で感じることのできない気迫が見えました。アマチュア、そしてコンチネタルチームの選手がさらに上の環境を目指すのであば、そのレベルで結果を出し続けて格上のチームに興味を持ってもらい、さらに上がった環境で結果を出し続け・・・としていかなければなりません。現在の日本そしてアジアではコンチネンタルチームが最高レベルのチームですが、自転車競技で本当に成功を収めたいのならば、このレベルで満足をせず、どうすればさらに上の環境にいくことができるのか、結果はもちろんのこと、情報やコネクションも独自に開拓していく必要があります。UCI アジアツアーで好成績を残し、UCI ランキング上位を目指していくと同時に、愛三工業レーシングチームからも一人でも多くのプロコンチネンタル・プロツアーの選手が輩出できることを目指し、今回の結果を今後のチーム作りに活かしていきたいと思います。



愛三工業レーシングチーム
チームマネジャー
別府 匠